子供の時から脇汗の量が多く、運動をした後などは臭いが気になってとにかく制汗剤で臭いを抑え込む日常をおくっていました。
ただ社会人になってから、エレベーター内や満員電車など人と近い場面が増えたことで、周りに自分の体臭が原因で迷惑をかけていないか気になってしまい、汗をかいたらシャワーもしくは汗拭きシートで体を拭いたり、制汗剤や汗脇パッドで対策をするなど自身の体臭に非常に神経質になってしまった時期がありました。
自分のような脇の臭いが気になる人の多くは「ワキガ」である可能性が高いと知り、軽度のワキガならばバランスの良い食事や適度な運動など、規則正しく生活をすることである程度抑えることができるそうでした。
ただ自分の場合、自身で気がつくほどの体臭があるので中度もしくは重度のワキガだと判断し、自分では対処することが難しいと思ってきちんと治療を受けるべきだと決断しました。
治療を受ける上で最初に探したのが、治療方法の選択肢が多く、適切な治療を行ってもらえるだろうワキガ専門病院を探したことです。
東京にはこの症状の治療を行っている皮膚科は数多くありますが、一般的な皮膚科では保険適用外で治療が可能な手術のみしか対応していないケースも多く、自由診療となるボツリヌス療法やミラドライの治療が受けられない場合があると判断したからです。